独立行政法人国立病院機構指宿医療センター

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指宿メッセージ No.05 特別なものさし

2015年7月14日(火) 指宿メッセージ


 現行の診療報酬について同じものさしで評価されることに疑問あり
指宿医療センターは地域の救急医療、成育医療(産科、小児科)、がん医療を中心に地域中核病院として24時間体制で運営している。改革が進み、今は胸を張って「役立つ病院」になってきたと思っている。 8年間、スタッフに無理強いしてきたかもしれないが、皆さんの頑張りは立派。地域医療が元気であることを証明している。一番喜んでくれているのは住民の方々で、皆さんの声を聴くと今後ももっと頑張ろうという気持ちを掻き立てる。


 ところが、地域中核病院の頑張りを正しく評価されているかは疑問である。日本では救命救急センター以外で救急医療に取り組む病院(主に二次救急)は経営困難が原因で減少傾向にある。費用対効果の悪い地域ではなおのこと分が悪い。都市部、田舎に関係なく公平(どんな公平?)に判断する同じものさしで測るからである。今の診療報酬では人件費、材料費のかさむ医療を続けることははっきり言って苦しい。
 我々のやっていることは時代に逆行する医療かもしれないが、「どんな患者さんもまずは診る」という本来の医療の形がそこにはある。別の視点で特別なものさしを使ってきちんと評価してもらいたいものだ。
 地域で救急医療を真面目にやっている所こそ我々の気持ちを理解でき、「このままではやってられない」とぼやいている人もいるかもしれない。


 地域中核病院は自分の専門も生かしつつ、総合的な医療がもとめられる。自動的に今流行(はやり)の総合診療科そのものである。総合診療科を目指す人は、単なる資格としての専門医を目指すのではなく、総合的に見ないと医療難民になりかねない人たちがいる事を肌で感じ、全人的に診ようという意識を培ってもらいたい。「病で無く、病を患っている人を診る医療」を追究したい仲間がいたら一緒にやってみないか。
 我々の医療がいかに重要かを証明し、特別な「地域救急医療専用ものさし」を作るように声を上げてみないか。



平成27年7月14日


 国立病院機構指宿医療センター 院長
 田 中 康 博


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