独立行政法人国立病院機構指宿医療センター

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指宿メッセージ No.15 ガラフル対策

2017年2月8日(水) 指宿メッセージ


ガラパゴスインフルエンザ対策


 全国的にインフルエンザが猛威を振るっている。鹿児島も同様でニュースでも話題になっている。このありふれた疾患は予防接種までして準備しているにも関わらず、毎年同じように流行するが、何か対策は無いものだろうか。


 アメリカに留学しているときに、新聞でインフルエンザの流行の記事はあったが、日本みたいに大騒動になる事はなかった。「flu」や「stomach flu」で会社や学校を休むことはあっても、病院に行くこともないし、薬も飲むことが無い、予防接種もないし、もちろん検査もしない。学級閉鎖も無かったような気がする。予防接種や抗インフルエンザ剤の多用など日本のインフルエンザ治療はガラパゴス化している印象を受ける。以前、流行性感冒と言っていた時の方が現在のような爆発的な集団発生は無かったのではないだろうか。ネットで「全世界75%のタミフルを消費する日本人」という書き込みがあった。日本の医療も再度考えるべきである。当院でも病棟のOut breakなども経験したが、「羹に飽きてなますを吹く」的な対応はそろそろ考え直したらどうだろう。日本の当たり前のインフルエンザ対策が実はgolden standard とは言えない。「タミフル耐性株に注意してください」とも言われるが、日本発の薬剤耐性モンスターインフルエンザを登場させることになりかねない。医療費の高騰も叫ばれており、ハイリスクの5歳未満小児と高齢者、免疫機能が低下している人だけに抗インフルエンザ剤や予防接種を許可するとかインフルエンザの強毒、弱毒株の有無で対応を変えるとか。見直す時期が来ていると思う。患者が集中する治療を行う医療機関そのものがインフルエンザ蔓延の一因かもしれない。



平成29年2月8日


 国立病院機構指宿医療センター 院長
 田 中 康 博


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