新病棟は、既に完成し、平成29年6月3日より、運用開始しております。この記事は、オープンまでの間に作成された記事です。
国立病院機構指宿医療センターは「地域に役立つ病院」を目指し、日々努力してまいりました。平成25年、指宿病院から指宿医療センターへ名称を変更し、当院の目指す病院像を明確化し、今日に至っております。しかしながら建物が老朽化し、かつ機能的な構造とは言えず、我々が目指す医療を十分に発揮できないことも有りました。
さて、今回、病棟・救急外来・手術室・透析部門の建替えが決まり、平成29年春のオープンを目指し、工事が始まりました。今までの狭かった病棟がほぼ2倍広くなり、患者さんの療養環境に配慮した設計となっています。
工事期間中は当院利用の皆様、また近隣の皆様にもご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。
完成予想図
外観
内装(個室、4床室)
建設工事の進捗状況
平成29年4月
いよいよ工事も大詰めです。屋上部分に「NHO指宿医療センター」の看板が設置されました。内装についても急ピッチで工事が進められています。また、新病棟への引越しについて、6月3日(土)および4日(日)に行うことが決定いたしました。
↑新病棟南側からの写真(右)と外来棟への渡り廊下の写真(左)です。渡り廊下についても外装工事は終了し、残すは内部の工事や、エレベーターの設置のみとなりました。
↑2病棟の1室をいち早くモデルルームとして仕上げて頂きました。特別室Dとなる部屋の様子です。
↑特別室 Dの室内に設置される洗面台とトイレです(左)。写真(右)は4床室となる部屋のようすです。
平成29年3月
遂に新病棟本体外観工事の全ての足場が撤去され、全体像が現れました。現在は内装工事、外来棟への渡り廊下建設等が進められております。
↑新病棟北側からの写真です。屋上部分の工事も完了し、地上部分の工事も着々と進んでおります。
↑新病棟南側からの写真です。中央の茶色い外壁部分がラウンジ(食堂)となります。また写真(右)は救急外来の外観写真です。
↑1階内部の様子(左)と2階内部の様子(右)です。
↑3階内部の様子(左)と4階内部の様子(右)です。
平成29年2月
新病棟建設工事は各施工業者により日夜進められておりますが、工事の職人確保の影響により、やや工程が遅れております。現時点では5月中旬頃に完成予定です。
↑新病棟北側からの写真(左)と、南側からの写真です(右)。当院ヘリポートに着陸した米盛病院のドクターヘリ「レッドウイング」とともに撮影しました。
↑新病棟内部の写真です。各階に部屋の仕切りとなる壁枠が設置されました(左)。また、各病室の工事も進んでおります(右)。
↑1階厨房内部の様子です(左)。また、外来棟と新病棟を結ぶ渡り廊下の工事も始まりました(右)。
平成29年1月
遂に新病棟外観西側区画の足場が撤去され、真っ白な外壁が現れました。 内部の工事についても着々と進んでおり、スタッフステーションや病室が徐々に形作られています。
↑新病棟北側からの写真(左)と、ヘリポートからの写真(右)です。
↑1階手術室前の写真(左)と、2階内部東側の写真(右)です。
↑3階内部東側の写真(左)と、4階内部東側の写真(右)です。
↑スタッフステーションの写真(左)と、特別個室となる部屋の写真(右)です。
平成28年12月
新病棟の大枠についてはほぼ出来上がりました。現在は建物内部の工事が着々と進んでおります。 内部の工事については1階部分から順に進められており、1階部分については配管・電気工事にも着手されております。
↑新病棟北側からの写真(左)と、ヘリポートからの写真(右)です。
↑1階内部の写真(左)と、2階内部の写真(右)です。
↑3階内部の写真(左)と、4階内部の写真(右)です。
平成28年11月
東側の鉄骨建方が終わり全体の鉄骨建方が終了しました(写真左)。1階東側スラブ、配筋中です(写真右)。
平成28年10月
東側鉄骨建方の風景と新病棟西側全景です(写真左)。1階西側スラブ打設しました(写真右)。
平成28年9月
新病棟の鉄骨組み立て作業が始まりました。
平成28年8月
新病棟の基礎工事が行われております。
平成28年7月
基礎工事の前段となる土壌の掘削工事が始まりました。
平成28年6月
擁壁工事が施工され、本杭工事が始まりました。
平成28年5月
平成28年5月18日(水)に揖宿神社斎主のもと、工事の無事を願う安全祈願祭が執り行われました。
外来管理棟と地域医療研修センターを結ぶ渡り廊下が撤去されました。