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看護単位(病棟)の紹介

2階病棟(消化器科・小児科の混合病棟)

指宿地区の中で、唯一の小児科の入院施設です。また、2類感染症の指定医療機関になっており感染症病床や、病状が安定した患者さんに対して在宅や介護施設への復帰支援に向けた医療や支援を行う地域包括ケア病床があります。乳幼児から100歳の高齢者まで、幅広く受け入れています。

患者さまを取り巻く関係者と連携を図り、できるだけQOL(生活の質)を高められるよう支援しています。

当病棟の特長

指宿地区唯一の小児入院施設であり、小児の成長・発達に合わせた小児看護を実施しております。

3階病棟(外科・泌尿器科・眼科の混合病棟)

周手術期看護や緩和ケア、透析看護を実践しています。外科は主に胃・大腸疾患、泌尿器科では前立腺や腎臓・膀胱疾患等、侵襲が少なく安全で早期に回復できる鏡視下手術を積極的に取り入れています。また、眼科では、白内障や硝子体手術を行っています。

周手術期や悪性疾患を多く受け入れる中で、患者さまが安全に安心して治療が受けられるよう、医師をはじめ、看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士等で支援しています。

4階病棟(循環器内科・産婦人科・循環器科の混合病棟)

産科は、指宿地域で分娩できる唯一の施設で、年間平均200件の分娩があります。妊娠初期から不安なく出産に臨めるように助産師外来、母親学級、退院指導まで一貫した保健指導を行っています。2017年度の新病棟開設に伴い、LDR(陣痛室・分娩室・回復室が一体になった個室)が1床できました。陣痛発来から分娩後まで、家族と一緒に過ごすことができます。

循環器内科では、心不全や虚血性心疾患に対する心臓カテーテル検査・治療、洞不全症候群に対してペースメーカー植え込み術を行っています。平成29年度から心不全チームを立ち上げ、多職種カンファレンスを行い、患者さまにとって良質な医療を提供できるよう考えています。

当病棟の特長

心不全の治療に対する心不全手帳の導入による再発防止のための患者教育、心臓リハビリテーションでの看護介入等に力を入れています。

また、4病棟は指宿市唯一のお産の出来る施設です。妊娠から産後まで一貫した保健指導を目指し、助産師外来・母親学級・産後の授乳外来を実施し、安心して育児ができるよう支援を行っています。

手術室

年間約700件の手術を実施しています。主な手術は、外科では胃・腸・胆嚢・虫垂・ヘルニアなど鏡視下の手術を多く行っています。

泌尿器科は前立腺・膀胱の経尿道的手術、前立腺・腎臓摘出術などの腹腔鏡下手術、産婦人科は、帝王切開・子宮・卵巣の開腹・腹腔鏡下手術、眼科は白内障や硝子体の手術、循環器内科はペースメーカー埋め込みを行っています。

手術前に、手術を受けられる患者さまの病室に手術室看護師がお話を伺いにいきます。手術前から手術中、術後のイメージが得られやすいように説明し、安心して手術が受けられるよう支援していきます。また、手術室では好きなBGMを流してリラックスでき、落ち着いた雰囲気で手術に臨めるような環境づくりに努めています。

外来

外来診療科は9診療科、5専門外来を開設しています。その他外来化学療法室、内視鏡室に専任の看護師を配置し、各科外来看護師と共に患者さまの気持ちに寄り添いながらケアしています。

救急医療については、指宿地域救急車搬送の約40%を当院で受け入れているため救急外来を中心に看護部全体で連携し安全な体制づくりに努めています。

また、ヘリポートが併設されており、指宿地域の救急搬送医療機関としてドクターヘリによる救急医療の一旦を担っています。

外来診療科

循環器内科、総合診療内科、消化器内科、小児科、外科、泌尿器科、産婦人科、眼科、腎臓内科

専門外来

呼吸器内科、呼吸器外科、小児慢性疾患外来、小児循環器外来、もの忘れ外来

ハイケアユニット(high care unit 高度治療室)

4床を有しており、急性心筋梗塞・急性心不全や救急蘇生後などの緊急入院、大手術後の高度急性期医療を必要とする患者さまに対して集中的に治療、看護を行っています。

生命の危機状態にある患者さまとご家族の気持ちに寄り添い、安全・安心で信頼される看護を提供できるようスタッフ一同頑張っています。

当ユニットの特長

手術後やPCI後に緊急入院または重症な患者の受入体制を整えており、指宿地区の約4割の救急患者を受け入れ、患者さんに寄り添いながら急性期看護を実施しております。