独立行政法人国立病院機構指宿医療センター

月アーカイブ: 7月 2013

指宿 菜の花通信(No.46)「田舎医者の流儀(21)・・・新商売」

初期臨床研修医確保の旅を続けている。6/10久留米、6/13福岡、6/21北九州に出かけて、鹿児島県出身の医学生に帰って初期研修を受けるように呼びかけた。出前セミナーと称し、いろんなツテを使い鹿児島出身の医学生を集め、鹿児島の研修事情を説明、食事をしながら懇談している。翌日仕事があるときは、新幹線で日帰りの時もある。

鹿児島県の研修医はH24年度90名まで回復したが、H25年度は75名とまた落ち込んだ。今年度の最終マッチ者数は89名で、最終的には80名位は確保できるのではと期待をしていた。しかし、卒業試験、国家試験に落ちた者が多くて75名ということになった。なかなか思うようには行かないものだ。H26年度は再度90名以上を確保するための努力を続けている。

研修医確保のイベントで、レジナビフェアーというのがある。6/30大阪レジナビ、7/12東京レジナビが行われ、福岡でも開催される。これは民間会社が主催するやつで、東京レジナビの場合、東京ビッグサイトという大会場で、550病院が出展している。各病院がブースを持ち、訪れる医学生に自院の研修プログラム、研修条件を説明、研修先に選んでもらうように説得する。

鹿児島県初期臨床研修連絡協議会(11研修病院加盟)は2ブースを設置、懸命の呼び込みを行い、20名近い医学生に説明が出来た。両隣のブースは虎ノ門病院と聖路加病院という人気病院、説明待ちの学生であふれている。それに挟まれて我々のブースは閑散としている。いつもの事とはいえ寂しいものだ。

長机一個分の広さが一ブースで35万、オール鹿児島ということで2ブース確保したので70万、それにいくつかのオプションを付けたので約80万かかった。目の前は長野県のブースで広く取ってあり、ざっと350万位かかっているのではないかと思われる。全国展開の病院グループは軒並みこれ以上のブースを確保し、研修医の囲い込みに懸命だ。「金」と「ブランド」のある病院が多くの研修医を抱え込む。結果、真に医師不足の深刻な田舎の病院はますます細っていく。

医学生は1000名以上来場する。主催者の会社は医学生を大勢集めて、各病院はこの就職説明会みたいな集会に高い金を払って、出展させていただく。平成16年に新臨床研修制度がスタートし、出てきた新規の商売だ。新自由主義者にとっては、医師配置の自由化、新しい事業の創設が出来、満足な事だろう。

平成25年7月23日

 国立病院機構指宿医療センター 総合内科
 中 村 一 彦

心臓カテーテル検査・治療を開始しました。

平成24年12月1日(土)に今年で5回目となる「かごしまがん征圧県民大会」を開催いたしました。 がんに関する正しい知識と情報を発信して、がんの予防及び早期発見・早期治療に対する意識向上を図るという目的で実施したものです。 各挨拶の後、当財団の副理事長の西俣寿人より、本県のがんの現状や各種がん検診の特徴についての講演。 女優『愛華みれ』さんの特別講演がありました。 ご自身の体験談をもとに健診の重要性を、時にユーモアを交えながらお話いただきました。 来場された方々からも、がんについて学び、充実した大会であったとのお声をいただきました。 大会の開催にあたりご支援ご協力をいただきました。関係団体の皆様方に深く感謝申し上げます。
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指宿 菜の花通信(No.46)「田舎医者の流儀(21)・・・新商売」

初期臨床研修医確保の旅を続けている。6/10久留米、6/13福岡、6/21北九州に出かけて、鹿児島県出身の医学生に帰って初期研修を受けるように呼びかけた。出前セミナーと称し、いろんなツテを使い鹿児島出身の医学生を集め、鹿児島の研修事情を説明、食事をしながら懇談している。翌日仕事があるときは、新幹線で日帰りの時もある。

鹿児島県の研修医はH24年度90名まで回復したが、H25年度は75名とまた落ち込んだ。今年度の最終マッチ者数は89名で、最終的には80名位は確保できるのではと期待をしていた。しかし、卒業試験、国家試験に落ちた者が多くて75名ということになった。なかなか思うようには行かないものだ。H26年度は再度90名以上を確保するための努力を続けている。

研修医確保のイベントで、レジナビフェアーというのがある。6/30大阪レジナビ、7/12東京レジナビが行われ、福岡でも開催される。これは民間会社が主催するやつで、東京レジナビの場合、東京ビッグサイトという大会場で、550病院が出展している。各病院がブースを持ち、訪れる医学生に自院の研修プログラム、研修条件を説明、研修先に選んでもらうように説得する。

鹿児島県初期臨床研修連絡協議会(11研修病院加盟)は2ブースを設置、懸命の呼び込みを行い、20名近い医学生に説明が出来た。両隣のブースは虎ノ門病院と聖路加病院という人気病院、説明待ちの学生であふれている。それに挟まれて我々のブースは閑散としている。いつもの事とはいえ寂しいものだ。

長机一個分の広さが一ブースで35万、オール鹿児島ということで2ブース確保したので70万、それにいくつかのオプションを付けたので約80万かかった。目の前は長野県のブースで広く取ってあり、ざっと350万位かかっているのではないかと思われる。全国展開の病院グループは軒並みこれ以上のブースを確保し、研修医の囲い込みに懸命だ。「金」と「ブランド」のある病院が多くの研修医を抱え込む。結果、真に医師不足の深刻な田舎の病院はますます細っていく。

医学生は1000名以上来場する。主催者の会社は医学生を大勢集めて、各病院はこの就職説明会みたいな集会に高い金を払って、出展させていただく。平成16年に新臨床研修制度がスタートし、出てきた新規の商売だ。新自由主義者にとっては、医師配置の自由化、新しい事業の創設が出来、満足な事だろう。

平成25年7月23日

 国立病院機構指宿医療センター 総合内科
 中 村 一 彦

心臓カテーテル検査・治療を開始しました。

平成24年12月1日(土)に今年で5回目となる「かごしまがん征圧県民大会」を開催いたしました。 がんに関する正しい知識と情報を発信して、がんの予防及び早期発見・早期治療に対する意識向上を図るという目的で実施したものです。 各挨拶の後、当財団の副理事長の西俣寿人より、本県のがんの現状や各種がん検診の特徴についての講演。 女優『愛華みれ』さんの特別講演がありました。 ご自身の体験談をもとに健診の重要性を、時にユーモアを交えながらお話いただきました。 来場された方々からも、がんについて学び、充実した大会であったとのお声をいただきました。 大会の開催にあたりご支援ご協力をいただきました。関係団体の皆様方に深く感謝申し上げます。