独立行政法人国立病院機構指宿医療センター

月アーカイブ: 1月 2017

【続報】当院で発生したインフルエンザの収束について(面会制限継続中)

患者・ご家族及び近隣施設の皆様へ

 平素より、当院へのご理解とご協力を頂きありがとうございます。

 この度、当院の入院患者様および職員において発生したインフルエンザについて収束を確認しました。ただし、指宿地区におけるインフルエンザの発生が多いことを踏まえ、当分の間、全病棟における面会を制限させていただきます。

 なお、患者受け入れおよび診療に関しては、通常通りの体制となりましたことをお知らせ致します。

 ご迷惑・ご不便をおかけ致しまして申し訳ありませんが、当院の感染対策へのご理解とご協力の程、宜しくお願い致します。

平成29年1月27日
独立行政法人 国立病院機構指宿医療センター院長 田中 康博

インフルエンザの発生に伴う「面会禁止」について

患者・ご家族及び近隣施設の皆様へ

 平素より、当院へのご理解とご協力を頂きありがとうございます。

 この度、当院の入院患者様および職員において、インフルエンザの発生を認めました。そのため、これ以上の感染拡大を防ぐため、当分の間、全病棟における面会を禁止させていただきます。また、手術を受けられる患者様についても、収束を確認するまでの間、当院への入院を控えていただくこととなります。

 ご迷惑・ご不便をおかけ致しまして申し訳ありませんが、当院の感染対策へのご理解とご協力の程、宜しくお願い致します。

平成29年1月23日
独立行政法人 国立病院機構指宿医療センター院長 田中 康博

指宿 菜の花通信(No.92)「田舎医者の流儀(67)・・・北斎には見えた」

 あの葛飾北斎「冨嶽三十六景・神奈川沖波裏」の砕ける波の形を想像上の造形と考えていたら、高速で撮影した写真と極めて類似しているのだという。北斎という天才画家には瞬時に砕ける波が見えたのか、瞬時を見切る特殊な能力があったのか。天才画家というのはすごいと思いながら、常人に見えない瞬時を見る能力をどう解釈するのか、疑問を持ち続けてきた。

 葛飾北斎は「冨嶽三十六景・神奈川沖波裏」「冨嶽三十六景・凱風快晴(一般に赤富士と呼ばれる)」「北斎漫画」等で知られる江戸時代の画家・浮世絵師で、海外でも広く知られている。1999年、アメリカ合衆国の雑誌「ライフ」の企画、「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」で、日本人ではただ一人選ばれた。

 「後年の北斎の冨嶽百景に収められている跋文には『・・・己6歳より物の形状を写すの癖ありて・・・』とあり、19歳頃より本格的に浮世絵師として活動を始めた。冨嶽三十六景は72歳で描き、90歳まで描き続け、本人は100歳まで生かしてくれたらもっといい絵が描けるのにと言っていたという。極めて多作で北斎漫画に収蔵された図は3900余にも及ぶ」(永田生慈著 『葛飾北斎』 吉川弘文館、2000年)。その絵の多彩さ、広範な対象は北斎がものを瞬時に視覚的に捉え、それを記憶する能力に長けていたことが窺える。

 最近、「隠れアスペルガーという才能」(吉濱ツトム著、ベスト新書、2016年)を読む機会があった。恥ずかしながら、アスペルガー症候群のことは詳しくは知らなかった。この本によれば「アスペルガー人の3分の1は直感像(写真記憶)の能力があり写真で撮ったかのように脳内に画像として保存できる」「写真記憶が出来ないアスペルガー人でも通常より高い視覚能力を持つ」と言う。北斎の視覚能力の異常な高さはアスペルガーだったと仮定すればどうだろうか。

 北斎には93回の転居、部屋を掃除しない、一切に眼をくれずただただ絵を描き続けるなどアスペルガー症候群によく見られるエピソードが多い。北斎がアスペルガー症候群であったかどうかは判らないが、そういう特質を持っていたと仮定すれば理解しやすいことが多い。世界的に有名な映画監督であるスピルバーグも自身がアスペルガーである事を公表、他、ビル・ゲイツ、アインシュタイン、ジョージ・ルーカス、トーマス・エジソン等もアスペルガー症候群だと言われている。アスペルガーという「障害」を持った人々が世界を変え、豊かにする存在であることに気づかされる。平凡な「健常人」が自分たちと少し違う人々を、排除する風潮はあってはならないと思う。

平成29年1月18日

国立病院機構指宿医療センター 総合内科
 中 村 一 彦

平成29年度 看護職員採用試験(第2回) 募集要項について(終了)

指宿医療センター及び独立行政法人国立病院機構九州グループにて、「平成29年度 看護職員採用試験(第2回) 募集要項」を掲載しています。
詳しくは、独立行政法人国立病院機構九州グループ 採用情報をご覧ください。

新年のご挨拶

 平成29年。新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。今年は指宿地区(南薩地区)の救急医療、産婦人科・小児科などの成育医療、そしてがん医療の3本柱がもっと充実するよう努力としたいと思っております。現在新病棟(救急外来、手術室、透析室を含む)の建設が進んでいますが、平成29年5月1日開院を目標に準備をしております。新病棟は現病棟の約2倍の広さで機能的な医療施設になると思います。患者さんの入院生活環境もかなり改善することでしょう。それに合わせ同時に医師の増員を予定しています。

 加速度的な人口減少、超少子高齢化など今まで経験したことのない時代を迎えます。住民の求める医療に対して私どもがどう応えられるか、常に頭を痛めております。今後の医療状況も予測不可能なことが多く、今この時点で未来展望の正解を出すことは困難のようです。おそらく急性期医療と同じぐらい、慢性期医療も重要に成ってくるのは確実でしょう。現在急性期医療を中心に行っていますが、そういうわけにはいかなくなるかもしれません。費用対効果は悪く、かつ医療資源が少ないなど地域医療を取り巻く条件は厳しいですが、自分たちの信じる医療をまっすぐに進んで行こうと思っています。規範になる医療を行うことが公的病院の使命と考えております。

 地域医療では病院単独の頑張りでどうにかなる時代は終わったと思っています。各医療施設、医療行政そして住民のサポートが必要です。皆さんで手を取り合って頑張っていきましょう。地域での医師確保が困難と言われている麻酔科、産婦人科、小児科を充実させることができました事は本当に運が良かったと思っております。いつでもどこでも受けられたのが当たり前であった日本の医療が、医療過疎地ではいつでもどこでも受けられないのが当たり前の医療に変わりつつ在ります。残念ですが、これが現実です。その事にどう対応していくか、どのような形でサポートできるかが、私どもの次の課題でも有ります。南薩医療圏で消化器の手術を含めた緊急対応施設、急性心筋梗塞など緊急カテーテル治療可能施設、唯一の小児科入院可能施設、産科婦人科入院可能施設、お産可能施設、泌尿器科の手術対応施設、眼科手術可能施設など当院の特徴を引き続き維持し、周りの医療過疎地域にも貢献できるようにしたいと考えています。クリーンな医療施設で高度医療を提供し、安心安全な地域を目指す町おこし運動の一翼を担えれば幸いです。今年も精一杯頑張ります。皆様が健康を取り戻し、幸せに成ります事を祈念しながら。

平成29年1月1日
独立行政法人 国立病院機構指宿医療センター院長 田中康博

当院について 院長あいさつ ロゴマークについて 新病棟のご紹介 病院の理念 病院概要 地域医療支援病院 鹿児島県がん診療指定病院 開放型病院 指宿医療センターヘリポート 臨床研修 地域医療研修センター 情報公開 個人情報ファイル管理簿 文書ファイル管理簿 「情報公開・個人情報保護総合案内所」に関する広報 法令違反に関する外部からの通報手続きについて 節電行動計画 バリアフリー情報 出前講座 絵画展示のご案内 イベントカレンダー DPCデータによる当院の病院指標 平成27年度 病院指標 平成28年度 病院指標 ボランティア募集 新病棟建設工事の進捗状況 医師募集
診療科紹介 消化器科 循環器科 総合診療内科 小児科 外科 泌尿器科 産婦人科 麻酔科 眼科
部門紹介 看護部 看護部の概要 教育体制 看護単位(病棟)の紹介 薬剤科 治験管理室 診療放射線科 研究検査科 栄養管理室 リハビリテーション科 医療安全管理室 地域医療連携室 ひなぎく病児保育室
外来のご案内 外来を受診される方へ 外来案内図 今月の外来担当医師 文書料および予防接種料 セカンドオピニオン 人間ドック 専門外来担当医師・診療時間 物忘れ外来 母乳外来 遺伝カウンセリング外来
入院のご案内 初めて入院される方へ 病棟案内図
コラム 目の前で人が倒れたら? 子どもの病気について 月経困難症について 女性ホルモンと骨粗しょう症について これからママになるみなさんへ たばこの害について
お知らせ アクセス お問い合わせ 採用情報 プライバシーポリシー サイトマップ
独立行政法人国立病院機構指宿医療センター
891-0498 鹿児島県指宿市十二町4145
【電話】
0993-22-2231 【FAX】0993-22-3149(ファックス) 【地域医療連携室FAX】0993-22-2772

Back to top

Copyright © 2013 National Hospital Organization Ibusuki Medical Center All Rights Reserved.

【続報】当院で発生したインフルエンザの収束について(面会制限継続中)

患者・ご家族及び近隣施設の皆様へ

 平素より、当院へのご理解とご協力を頂きありがとうございます。

 この度、当院の入院患者様および職員において発生したインフルエンザについて収束を確認しました。ただし、指宿地区におけるインフルエンザの発生が多いことを踏まえ、当分の間、全病棟における面会を制限させていただきます。

 なお、患者受け入れおよび診療に関しては、通常通りの体制となりましたことをお知らせ致します。

 ご迷惑・ご不便をおかけ致しまして申し訳ありませんが、当院の感染対策へのご理解とご協力の程、宜しくお願い致します。

平成29年1月27日
独立行政法人 国立病院機構指宿医療センター院長 田中 康博

インフルエンザの発生に伴う「面会禁止」について

患者・ご家族及び近隣施設の皆様へ

 平素より、当院へのご理解とご協力を頂きありがとうございます。

 この度、当院の入院患者様および職員において、インフルエンザの発生を認めました。そのため、これ以上の感染拡大を防ぐため、当分の間、全病棟における面会を禁止させていただきます。また、手術を受けられる患者様についても、収束を確認するまでの間、当院への入院を控えていただくこととなります。

 ご迷惑・ご不便をおかけ致しまして申し訳ありませんが、当院の感染対策へのご理解とご協力の程、宜しくお願い致します。

平成29年1月23日
独立行政法人 国立病院機構指宿医療センター院長 田中 康博

指宿 菜の花通信(No.92)「田舎医者の流儀(67)・・・北斎には見えた」

 あの葛飾北斎「冨嶽三十六景・神奈川沖波裏」の砕ける波の形を想像上の造形と考えていたら、高速で撮影した写真と極めて類似しているのだという。北斎という天才画家には瞬時に砕ける波が見えたのか、瞬時を見切る特殊な能力があったのか。天才画家というのはすごいと思いながら、常人に見えない瞬時を見る能力をどう解釈するのか、疑問を持ち続けてきた。

 葛飾北斎は「冨嶽三十六景・神奈川沖波裏」「冨嶽三十六景・凱風快晴(一般に赤富士と呼ばれる)」「北斎漫画」等で知られる江戸時代の画家・浮世絵師で、海外でも広く知られている。1999年、アメリカ合衆国の雑誌「ライフ」の企画、「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」で、日本人ではただ一人選ばれた。

 「後年の北斎の冨嶽百景に収められている跋文には『・・・己6歳より物の形状を写すの癖ありて・・・』とあり、19歳頃より本格的に浮世絵師として活動を始めた。冨嶽三十六景は72歳で描き、90歳まで描き続け、本人は100歳まで生かしてくれたらもっといい絵が描けるのにと言っていたという。極めて多作で北斎漫画に収蔵された図は3900余にも及ぶ」(永田生慈著 『葛飾北斎』 吉川弘文館、2000年)。その絵の多彩さ、広範な対象は北斎がものを瞬時に視覚的に捉え、それを記憶する能力に長けていたことが窺える。

 最近、「隠れアスペルガーという才能」(吉濱ツトム著、ベスト新書、2016年)を読む機会があった。恥ずかしながら、アスペルガー症候群のことは詳しくは知らなかった。この本によれば「アスペルガー人の3分の1は直感像(写真記憶)の能力があり写真で撮ったかのように脳内に画像として保存できる」「写真記憶が出来ないアスペルガー人でも通常より高い視覚能力を持つ」と言う。北斎の視覚能力の異常な高さはアスペルガーだったと仮定すればどうだろうか。

 北斎には93回の転居、部屋を掃除しない、一切に眼をくれずただただ絵を描き続けるなどアスペルガー症候群によく見られるエピソードが多い。北斎がアスペルガー症候群であったかどうかは判らないが、そういう特質を持っていたと仮定すれば理解しやすいことが多い。世界的に有名な映画監督であるスピルバーグも自身がアスペルガーである事を公表、他、ビル・ゲイツ、アインシュタイン、ジョージ・ルーカス、トーマス・エジソン等もアスペルガー症候群だと言われている。アスペルガーという「障害」を持った人々が世界を変え、豊かにする存在であることに気づかされる。平凡な「健常人」が自分たちと少し違う人々を、排除する風潮はあってはならないと思う。

平成29年1月18日

国立病院機構指宿医療センター 総合内科
 中 村 一 彦

平成29年度 看護職員採用試験(第2回) 募集要項について(終了)

指宿医療センター及び独立行政法人国立病院機構九州グループにて、「平成29年度 看護職員採用試験(第2回) 募集要項」を掲載しています。
詳しくは、独立行政法人国立病院機構九州グループ 採用情報をご覧ください。

平成28年度 看護助手(非常勤)の募集について(終了)

この募集は終了いたしました。

 看護助手(非常勤)を募集いたしますので、応募希望の方は募集要項を確認のうえ、お申込みください。

募集要項 看護助手(非常勤)

平成28年度 看護師(非常勤)の募集について(終了)

 看護師(非常勤)を募集いたしますので、応募希望の方は募集要項を確認のうえ、お申込みください。

募集要項 看護師(非常勤)

平成28年度 医療社会事業専門員(非常勤)の募集について(終了)

 医療社会事業専門員(非常勤)を募集いたしますので、応募希望の方は募集要項を確認のうえ、お申込みください。

募集要項 医療社会事業専門員(非常勤)

平成30年度採用 国立病院機構九州グループ主催 看護職員就職説明会について

独立行政法人国立病院機構九州グループにて、「平成30年度採用 国立病院機構九州グループ主催 看護職員就職説明会」を掲載しています。
詳しくは、独立行政法人国立病院機構九州グループ 採用情報をご覧ください。

新年のご挨拶

 平成29年。新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。今年は指宿地区(南薩地区)の救急医療、産婦人科・小児科などの成育医療、そしてがん医療の3本柱がもっと充実するよう努力としたいと思っております。現在新病棟(救急外来、手術室、透析室を含む)の建設が進んでいますが、平成29年5月1日開院を目標に準備をしております。新病棟は現病棟の約2倍の広さで機能的な医療施設になると思います。患者さんの入院生活環境もかなり改善することでしょう。それに合わせ同時に医師の増員を予定しています。

 加速度的な人口減少、超少子高齢化など今まで経験したことのない時代を迎えます。住民の求める医療に対して私どもがどう応えられるか、常に頭を痛めております。今後の医療状況も予測不可能なことが多く、今この時点で未来展望の正解を出すことは困難のようです。おそらく急性期医療と同じぐらい、慢性期医療も重要に成ってくるのは確実でしょう。現在急性期医療を中心に行っていますが、そういうわけにはいかなくなるかもしれません。費用対効果は悪く、かつ医療資源が少ないなど地域医療を取り巻く条件は厳しいですが、自分たちの信じる医療をまっすぐに進んで行こうと思っています。規範になる医療を行うことが公的病院の使命と考えております。

 地域医療では病院単独の頑張りでどうにかなる時代は終わったと思っています。各医療施設、医療行政そして住民のサポートが必要です。皆さんで手を取り合って頑張っていきましょう。地域での医師確保が困難と言われている麻酔科、産婦人科、小児科を充実させることができました事は本当に運が良かったと思っております。いつでもどこでも受けられたのが当たり前であった日本の医療が、医療過疎地ではいつでもどこでも受けられないのが当たり前の医療に変わりつつ在ります。残念ですが、これが現実です。その事にどう対応していくか、どのような形でサポートできるかが、私どもの次の課題でも有ります。南薩医療圏で消化器の手術を含めた緊急対応施設、急性心筋梗塞など緊急カテーテル治療可能施設、唯一の小児科入院可能施設、産科婦人科入院可能施設、お産可能施設、泌尿器科の手術対応施設、眼科手術可能施設など当院の特徴を引き続き維持し、周りの医療過疎地域にも貢献できるようにしたいと考えています。クリーンな医療施設で高度医療を提供し、安心安全な地域を目指す町おこし運動の一翼を担えれば幸いです。今年も精一杯頑張ります。皆様が健康を取り戻し、幸せに成ります事を祈念しながら。

平成29年1月1日
独立行政法人 国立病院機構指宿医療センター院長 田中康博